政治家レイシズムデータベース


反レイシズム情報センター(ARIC)では、人種差別撤廃条約が日本政府に義務付けているレイシズム(人種/民族差別*1) 撲滅推進の一助とすることを目的に、学生ボランティアチームが中心となって、政治家等公人によるヘイトスピーチ(差別煽動)をはじめとしたレイシズムの調査・記録を継続的に行っています。政治家レイシズムデータベースはこの調査結果を広く市民に提供するためにインターネット上で公開するデータベースです。

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データベース趣旨文
定義とデータ公開の原則

本データベースは2016年6月22日の参院選公示日に合わせて本公開されました。ARICの学生ボランティアチームの調査によって判明した政治家のレイシズムだけで8330件に上ります(2023年7月31日現在)。

まだまだ私たちの調査/確認が追い付かない事例が無数にあります。本公開後に随時追加していきます。

公開している政治家レイシズムデータは、インターネット上での選挙活動などでぜひご活用ください(インターネット上での選挙活動に関する禁止事項などはこちらのリンク先(http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/naruhodo/naruhodo10.html)をご覧ください)。

[1] 「人種、皮膚の色、世系又は民族的若しくは種族的出身に基づくあらゆる区別、排除、制限又は優先であって、政治的、経済的、社会的、文化的その他のあらゆる公的生活の分野における平等の立場での人権及び基本的自由を認識し、享有し又は行使することを妨げ又は害する目的又は効果を有するものをいう」(人種差別撤廃条約第1条)