群馬県前橋市にある朝鮮初中級学校に対する群馬県の補助金交付問題で６日、県は朝鮮学校で使用する教科書や授業内容の調査結果概要を県議会常任委員会で示した。

授業視察や教科書からは「現時点で反日的教育は確認されなかった」としたが、教科書には「朝鮮女性を日本軍の慰安婦として性奴隷にした」などの誤った記述があった。

金正日総書記を「敬愛する将軍様」とする記述もあった。 授業視察も抜き打ちではなく、事前に学校側に伝えた上で実施していた。 授業では 「特有の歴史観に基づく教科書の記載部分は担当教員が通読するのみで、日本や他国を敵対視するような説明はなかった」としているが、当然見せる訳はないだろう。

群馬朝鮮学校の今年度生徒数は、定員４２０人の約１割程度の４１人に減少している。 県が補助金を交付し始めた昭和６１年度の２１２人から年々減少している。 群馬県では群馬の森朝鮮人追悼碑撤去裁判が続いている。 大沢正明知事が県立公園群馬の森という公共スペースで規則に反して政治活動を行なったとの理由で、朝鮮人追悼碑用地の継続使用を打ち切った。 追悼碑は撤去されるべきだが、角田義一元参議院副議長らを弁護団として裁判を起こし抵抗している。 角田義一氏は、朝鮮総連からの闇献金問題で副議長を辞任している人物だ。

朝鮮学校は朝鮮総連の影響下にあり、朝鮮総連は北朝鮮配下の犯罪組織だ。 学習指導要領に従わない、日本の公の支配に属さない朝鮮学校に補助金を支出しないことは、昨年3月29日に通達を出した文科省の方針でもある。地方自治体は従うべきである。 戦後から70年も経過し、朝鮮学校の役割も終えたと見るべきだ。 無理に存続させず、生徒を公立学校に通学させるべきだろう。

東京都は朝鮮学校への補助金支給を停止している。 東京23区は生徒児童保護者に対する補助金を支給しているので、鈴木信行は昨年10月に葛飾区に対して朝鮮学校への補助金支給停止を求めて住民監査請求を出した。 監査委員会で審議して頂いたが、12月12日に補助金支給は問題なしとされてしまった。

http://ameblo.jp/ishinsya/entry-12256523915.html