1997年12月23日、衛藤晟一 「とりわけ、教科書記述の根拠となっている河野官房長官談話が外交的配慮による面
1997年12月23日、衛藤晟一 「とりわけ、教科書記述の根拠となっている河野官房長官談話が外交的配慮による面
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発言内容 | とりわけ、教科書記述の根拠となっている河野官房長官談話が外交的配慮による面が強く、強制性を認定したのは元慰安婦たちの「証言」によってであるが、肝心の「証言」に対する裏付け調査が全く為されていないという点は、注目すべき事実である。 彼女たちの「証言」を一方的に鵜呑みにして国家を代表するスポークスマンが、裏付け調査も行わずに発言したことによって、あたかも「歴史の真実」として後世に語り継がれていくのみならず、諸外国に対しても、日本の”蛮行”が既成事実として発信され、セックス・スレイブ(性的奴隷)という言葉で定着してしまった。(中略)このような状況下で歴史教科書に、さも「事実」であるかの如く、いわゆる「従軍慰安婦」記述が行われていることを、更に言えば、外交的配慮という「政治的関与」によって、歴史の真実が歪曲され、次代を担う若者に伝承されていくことを看過することは、将来に重大な禍根を残すことになろう。 |
発言者 | 衛藤晟一 |
所属 | 衆議院議員 |
所属団体 | 自由民主党 |
発言日時 | 1997/12/23 |
発言場所 | 日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会 |
情報源 | 歴史教科書への疑問―若手国会議員による歴史教科書問題の総括 p.455 |
掲載日時 | 1997/12/23 |
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事後経過 | |
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補足・解説 | |