2023年2月1日、鈴木信行 「上海に在留する日本人は約4万人だ。企業から派遣されている者や、低成長の日本を見限り
2023年2月1日、鈴木信行 「上海に在留する日本人は約4万人だ。企業から派遣されている者や、低成長の日本を見限り
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antiracism-info
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発言内容 | 上海に在留する日本人は約4万人だ。企業から派遣されている者や、低成長の日本を見限り、中国の大きな市場に期待し起業している者もいる。
企業が中国に進出するのは、ユニクロに限らず自動車メーカーにしても巨大市場からの利益が大きいからだ。日本市場よりも利益が出る中国から引き揚げろと言うのは酷かもしれない。
だが、社員を中国に常駐させるリスクを考えない日本企業はいかがなものか。
上海市がコロナ禍でロックダウンした時の映像を生配信で見た。上海在住の友人がビルの上から誰もいない町並みを見せてくれた。
コロナはいずれ過ぎ去るが、チャイナリスクはこれから高まる。
中国は米国英国に対して金融覇権争いを挑んでいる。
先端技術競争も激化する。
資源獲得争いも益々高まる。
中国が台湾を攻めれば上海は台湾のミサイルで火の海になる。
中国に欠けているものがある。それは友人だ。ロシア・イラン・北朝鮮というのは真の友人といえるのか。中国は同盟相手を持っているように見えて実は薄い利害で繋がっているに過ぎない。
中国の弱点は、常に孤立していることだ。
アジアでは中国に弱みを見せると付け入る隙を与えてしまう。
中国から金を借りると租借地を取られる。
常に軍事力で圧力をかけてくる。
バカでかい中国を大陸に押し返すのは容易な事ではない。
日本と中国の外交関係が悪化すれば、上海在留日本人は人質に取られるだろう。
その時に企業経営者はリスクを取れるのか。答えは取れない。
派遣社員なら切り捨てられる。社員も事実上は見捨てるしかない。
日本企業は資金を貯め込んでいる。発展の可能性の低い日本市場に投入する選択肢は薄いようだ。だから日本は技術革新イノベーションが出来ない。企業経営者に冒険心も活力も無いからだ。
20歳代で大学を出てから50歳代となる年代が社会や組織を牽引している。
ところがこの年代は成長しない日本の現実しか見ていない。日本に希望を見いだすことのできない指導者たちなのだ。鈴木信行もこの年代に属する。
中国は技術革新イノベーションが出来ない。
米国は技術革新イノベーションを繰り返すだろう。
日本は米国のイノベーションをどう利用し使うかに今後の発展がかかっている。
安全保障政策にしても、島国である日本は大陸の軍事大国に与するリスクは大きい。
海洋国家として海洋国と海で結ばれる関係が生き残る最善策だ。大陸ではなく海なのだ。
大日本帝国海軍と米国海軍が戦った太平洋の陣取り合戦が、現在では中国と米国の間で争われている。
軍事力の裏側は経済力だ。
技術革新イノベーションが出来ない中国に未来はない。
繰り返すが日本は大陸ではなく海で生きる国なのだ。
日本国内にいる在留中国人の中に共産党員が10万人以上存在する。
中国在留日本人は、有事の際は人質とされる。日本政府は在留邦人を引き上げる力は無い。
この二つのチャイナリスクを覚えておくべきだろう。 |
発言者 | 鈴木信行 |
所属 | 元葛飾区議会議員 |
所属団体 | 無所属 |
発言日時 | 2023/2/1 |
発言場所 | 鈴木信行 公式ブログ |
情報源 | 鈴木信行 公式ブログ チャイナリスクで国民を見捨てる日本政府と日本企業は許されるのか? #葛飾区 |
掲載日時 | 2023/2/1 |
掲載元URL | https://ameblo.jp/ishinsya/entry-12787097546.html |
事後経過 | |
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補足・解説 | |