2018年9月22日、鈴木信行 「介護福祉士を養成する学校への今年度の入学者数が過去最低を更新した。当然だ
2018年9月22日、鈴木信行 「介護福祉士を養成する学校への今年度の入学者数が過去最低を更新した。当然だ
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発言内容 | 介護福祉士を養成する学校への今年度の入学者数が過去最低を更新した。当然だ、ハードワークで低賃金に人は集まらない。
一方、外国人留学生は約2倍の1142人に急増し、入学者全体の16・7%。約6分の1を占めた。出身国も20か国からと多様化している。ベトナムが542人で最も多く、シナ(中国)167人、ネパール95人が続いている。
外国人を低賃金労働者として活用するのは日本の労働市場に悪影響を及ぼす。
介護福祉士の養成課程がある全国の大学や専門学校など365校について調査し集計した結果、今年度の入学者数は6856人と5年連続で減少している。定員に対する割合(定員充足率)は44・2%にとどまり、介護職を目指す日本の若者は5714人で減少に歯止めがかからない。
昨年9月、「改正出入国管理・難民認定法(入管法)」の在留資格に「介護」が追加されたことが、留学生急増の背景にあるとみられる。留学の後、介護福祉士の資格を取得して就職が決まれば、最大5年の在留資格が得られ、繰り返し在留資格が更新できるのだ。昨年11月には、外国人の技能実習制度の対象に「介護」が加わっている。
これでは移民受け入れ政策じゃないか。
一方、日本人の入学者数の減少には歯止めがかかっていない。
深刻な社会問題である。
介護の現場に外国人を入れるのは、現実問題として避けられない。だが、昨年の入管法改正は外国人労働者の移民化に拍車をかけるだろう。
本来は、日本で学んだ技術をもって祖国に帰国して活躍すべきが外国人労働者だ。日本企業も東南アジアに進出した際に外国人労働者を活用できる。フィリピンに進出した造船業などこのケースに当たるだろう。
〔中略〕
外国人労働者受け入れ世界第4位となった日本の現状は、土手を崩し流れ出した川の水をせき止めるようなことであり容易ではない。
外国人労働者は一定期間で帰国し、家族共々永住する移民化は避けなければならない。
日本には日本人間の格差社会がすでに出来上がっている。これに外国人も加われば、不安定な社会が出現してしまうだろう。
外国人労働者を安価な労働力で利用していては、日本の若者の生活向上に逆行する結果となる。 |
発言者 | 鈴木信行 |
所属 | 葛飾区議会議員 |
所属団体 | 無所属 |
発言日時 | 2018/9/22 |
発言場所 | 鈴木信行 公式ブログ |
情報源 | 鈴木信行 公式ブログ 介護に外国人急増し日本人減少?低賃金に日本人材は集まらないのは当然! |
掲載日時 | 2018/9/22 |
掲載元URL | https://ameblo.jp/ishinsya/entry-12406699005.html |
事後経過 | |
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補足・解説 | |