2018年5月26日、小坪慎也 「〔前略〕火の海のソウル、遠く海の向こうの映像を目にしつつ、不気味な振動は継続して
2018年5月26日、小坪慎也 「〔前略〕火の海のソウル、遠く海の向こうの映像を目にしつつ、不気味な振動は継続して
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antiracism-info
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発言内容 | 〔前略〕火の海のソウル、遠く海の向こうの映像を目にしつつ、不気味な振動は継続している。
ガラスが割れたことで、一瞬、頭が真っ白になっていたが、次第に冷静さを取り戻してきた。
朝鮮半島で、戦争というか、少し大きめの軍事的な衝突が起きているらしい。
モニターの向こうでは映画みたいなシーンが続く。
ぽかーんとして見ていることしかできない。
ところで、この揺れと轟音は何なんだろう。
次にテレビに映ったのは、
崩れゆく東京タワーだった。
誰かが悲鳴をあげた。
不安と言うよりも、何なんだ?とあっけにとられた感じ。
誰も現実味なんてなかったんだ、この時は。
自分自身が当事者になるだなんて、私も思っていなかったし、
あのテレビの光景を目にしても、何も感じなかったのが実際のところ。
報道の現場にも色々あるのだろう。
「そういう目」で見れば、日本人なのか、そうでないのかがわかるような気がする。
さっきとは別のアナウンサーが、口にした。
覚悟を決めた表情で、ゆっくりと、しっかりと、口にした。
「国内で、治安を乱す武装ゲリラが多発しており、首都圏で多数の死傷者が出ております!」
「未確認ではありますが、朝鮮総連から武器が提供されたとの」と話しかけたところで、
火の海のソウルを見て半泣きになっていた女性アナウンサーが「そういうこと言ったら、出世とか全部、終わりだからな、おめぇ!」が凄まじい形相でマイクを奪おうとした。
半狂乱の絶叫は、後半は聴いたことがない外国語だった気がする。
その女性アナウンサーを引きはがしたのは、カメラマンだろうか、ADだろうか。
「ここは日本だ!日本が大変なことになってるんだ!」と叫ぶ。
次のシーンは、爆破された警察署だった。
人らしきものが地面にたくさん倒れている。
同じ色なので、制服だとすれば、あれは全部警察官なのだろうか。
パトカーも炎上していた。
女性アナウンサーが「先制攻撃をする悪い米国の基地なんか、日本に置かせるから、正当防衛でやられただけよぉっ!」と叫ぶ。
すでに放送とは思ってないのだろう。
そのまま放映されている。
この醜態にドンビキしながらも「混乱してんなぁ」とツッコミを冷静にいれる。 |
発言者 | 小坪慎也 |
所属 | 行橋市議会議員 |
所属団体 | 無所属 |
発言日時 | 2018/5/26 |
発言場所 | 小坪しんやのHP~行橋市議会議員 ブログ |
情報源 | 小坪しんやのHP~行橋市議会議員 ブログ 朝鮮有事と日本国内の被害(携帯小説風)【覚悟を決めた人はシェア】〔「東京タワー、崩壊」箇所〕 |
掲載日時 | 2018/5/26 |
掲載元URL | https://samurai20.jp/2018/05/novel-2/ |
事後経過 | |
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補足・解説 | |