2018年2月1日、杉田水脈 「〔前略〕 国政に復帰してから「外交」「防衛」「安全保障」関係の部会や調査会に多く
2018年2月1日、杉田水脈 「〔前略〕 国政に復帰してから「外交」「防衛」「安全保障」関係の部会や調査会に多く
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antiracism-info
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発言内容 | 〔前略〕
国政に復帰してから「外交」「防衛」「安全保障」関係の部会や調査会に多く参加していますが、民間人として国連などで活動をしてきた経験をもとにいろいろ発言をさせていただいています。以前と比べれば、慰安婦や南京大虐殺などの反日プロパガンダに対する「歴史戦」について、外務省などもかなり熱心に動いてくださるようになりました。が、まだまだ不十分です。どうしてもお上品でい行儀のよい主張となってしまっているのと同時に動きが遅い。私から言わせれば「周回遅れ」な現状です。例えば、韓国は現在「最終的かつ不可逆的」な解決を確認した日韓合意を反故にしようとしています。そのうえで「未来志向の二国間関係」と築きたいと。〔原文ママ〕
「未来志向」と言いながら、日韓合意以降韓国は何をしてきたのか?例えば、昨年は「徴用工問題」を全面に押し出して反日活動を行っていました。その目玉が映画「軍艦島」です。先の大戦中、朝鮮半島から朝鮮人が強制連行され、奴隷労働させられ、最後は皆殺しにされそうになる…。そんなとんでもない内容の映画でした。作品中には慰安婦の描写もありましたが、クマラスラミ報告書に書かれているような残虐な虐待を受け、殺される。またく事実に基づかない映画ですが〔原文ママ〕、世界113か国で封切られました。韓国の制作側は、日本がそれを指摘すると「映画ですから作り話です」といい、他国では「これが隠された真実です」と語る二枚舌。韓国政府は元島民を招いて上映会を開いていました。
徴用工問題は、「第二の慰安婦問題」と言われ、慰安婦像と同じ作者によって徴用工像も制作され、建立されています。
外務省の方は慰安婦像の動きなどに対応するのが精いっぱいで、徴用工問題まで手が回っていない様子です。私は韓国のこの動きを受けて、民間の立場で昨年9月、国連人権理事会でスピーチしたのですが、本来ならば官民がうまく連携してやって行きたいところです。
そして今年は、「正定事件」についても中国とオランダが旧日本軍を貶める動きをしています。この事件については、またの機会に詳細に述べることにいたしますが、こういった反日活動になかなか追いつけていないのが現状です。慰安婦からさらに発展している「歴史戦」に今後我が国はどう臨むべきか?
今後もこの連載の中で、最新の国政での議論などと併せて発信していきたいと思います。 |
発言者 | 杉田水脈 |
所属 | 衆議院議員 |
所属団体 | 自由民主党 |
発言日時 | 2018/2/1 |
発言場所 | 八重山日報 |
情報源 | 八重山日報コラム「提言」 |
掲載日時 | 2018/2/1 |
掲載元URL | https://twitter.com/miosugita/status/959195667129249792 |
事後経過 | |
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補足・解説 | |