2015年3月10日、井坂信彦 「日韓請求権協定の中身も私は見せていただいたわけでありますが、日本の公式見解どおり
2015年3月10日、井坂信彦 「日韓請求権協定の中身も私は見せていただいたわけでありますが、日本の公式見解どおり
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発言内容 | 日韓請求権協定の中身も私は見せていただいたわけでありますが、日本の公式見解どおり、もう完全に解決済みであると私も思います。慰安婦問題の国家賠償は、国際法上も今から請求できるようなものではないというふうに私も思うわけであります。
そのことを、今大臣も少しおっしゃいましたけれども、やはり国際法上もうこの問題は明らかなんですよ、韓国も判こを押して完全に解決したとずっと当時から言っているんですよ、こういうことを主要各国にきちんと伝えて納得してもらう。日本の言うとおりだな、慰安婦問題、いろいろ韓国は言うけれども、しかし、今から韓国が慰安婦問題に関して国家賠償を請求するのは、これは国際法上明らかに間違ったことだなということを主要各国にしっかり理解、納得していただくことが必要だと思います。
日韓関係ではこれは真っ向から対立しているので、二国間で幾らやっても、裁判所があるわけではないですから、これは平行線だと思いますので、主要各国にきちんと、国際法上どちらが正しいのかということをよくよくわかっていただく必要があると思いますが、そのような努力を十分にされていますでしょうか。
〔中略:岸田文雄大臣による答弁を受けて〕
ところが、また昨日も韓国が、女性家族相が国連本部の女性の地位委員会というところで演説をしているわけですね。どういう演説かといえば、慰安婦問題はまだ解決していない、未解決だ、そして、必要な措置が完全な説明責任とともになされるべきだ、要は必要な措置がされていない、こういうことを強く国際社会に訴えているわけであります。
これは、もちろん韓国の立場ですから、韓国がどこで何を主張しようと構わないわけでありますが、しかし、では、韓国がいつもこういう主張を世界でするときに、それに対して、それを聞いたほかの国は、なるほど、韓国の言うとおり確かにまだ未解決だな、あるいは、日本はまだやるべきことがあるのに何をぐずぐずしているんだ、こういう受けとめになってしまってはいないですか。それとも、日本の主張がちゃんと各国に浸透していて、また韓国は何をおかしなことを言っているんだ、国際法上決着済みで明らかじゃないか、何度言ったら韓国はわかるんだ、そういうふうに各国は思ってくれていますか。 |
発言者 | 井坂信彦 |
所属 | 元衆議院議員 |
所属団体 | 希望の党 |
発言日時 | 2015/3/10 |
発言場所 | 衆議院予算委員会第三分科会議 |
情報源 | 国会会議録 衆議院予算委員会第三分科会議録第一号、p.14〜 |
掲載日時 | 2015/3/10 |
掲載元URL | http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/189/0033/18903100033001.pdf |
事後経過 | |
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補足・解説 | |