2015年4月9日、下村博文 「御指摘の平成二十四年の四月の十八日に、これは衆議院の文部科学委員会で、当時
2015年4月9日、下村博文 「御指摘の平成二十四年の四月の十八日に、これは衆議院の文部科学委員会で、当時
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発言内容 | 御指摘の平成二十四年の四月の十八日に、これは衆議院の文部科学委員会で、当時、神本文科大臣政務官に質問した内容についての御質問だと思います。
当時、神本政務官は、政務官と同時に日教組の組織の一つでもあります、政治組織でありますか、日本民主教育政治連盟の副会長をされておられました、兼務されておられました。
その中で、神本政務官は、その副会長というお立場から、具体的な私質問申し上げているんですが、さきの大戦及びそれに至る一連の事変等に関する時期において、旧陸海軍の関与の下に、女性に対して組織的かつ継続的な性的な行為の強制が行われたとして、強制連行があったことを前提とする戦時性的強制被害者問題解決促進法案の発議者であると。これを進めておられると。慰安婦問題についてそういう形で携わっておられると。
一方、これは、政府の方は平成十九年に、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述も見当たらなかったというのが政府見解としてあると。これは、政府見解としての立場として、政務官としてどうお考えかということと、実際に今、副会長をされておられると。副会長として、先ほどの戦時性的強制被害者問題解決促進法案発議者。同じことについて相矛盾する立場であるということで、どちらか整理された方がいいのではないですかと、政務官を辞められるか、それとも副会長を辞められるか、どちらか、同時というのはなかなか政策の整合性上難しいのではないですかと、そういう質問をさせていただきました。 |
発言者 | 下村博文 |
所属 | 参議院議員 |
所属団体 | 自由民主党 |
発言日時 | 2015/4/9 |
発言場所 | 参議院予算委員会 |
情報源 | 国会会議録 参議院予算委員会会議録、p.26〜 |
掲載日時 | 2015/4/9 |
掲載元URL | http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/189/0014/18904090014018.pdf |
事後経過 | |
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補足・解説 | |