2014年5月27日、三宅博 「歴史認識ですと相手方の立場もある、それはわかるんですけれども、最近の報道番組でいいますと
2014年5月27日、三宅博 「歴史認識ですと相手方の立場もある、それはわかるんですけれども、最近の報道番組でいいますと
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antiracism-info
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発言内容 | 歴史認識ですと相手方の立場もある、それはわかるんですけれども、最近の報道番組でいいますと、その相手方の主張とかこういったものばっかりが尊重されて、日本の方の主張というものはほとんど、遠慮されてか何かわかりませんけれども、主張されてないんじゃないかな。だから、本来、そういう部分でも国民の知る権利も損なわれている部分があるんじゃないかなというふうに思います。
それから、さっき水島先生は、NHKの内部の空気について、非常に批判的な感じでお話しされました。それは、そんたくといいますか、上の方の意向を現場サイドがそんたくして、みずから萎縮して、おもねるような、そういうふうな形になっているんじゃないかなというふうなことをおっしゃったんです。
それではお伺いするんですけれども、過去、NHKがやってきたとんでもないいろいろな番組がありますよね。一つは、平成十三年に放送されました女性国際戦犯法廷という番組がありまして、ここで被告になったのは昭和天皇なんです。それは、従軍慰安婦の強制連行やら、あるいは日本軍による性奴隷制度といったありもしないような内容で昭和天皇を断罪して、死刑判決まで下した。あるいは、それ以外にも、五十一年目の真実といって、従軍慰安婦の問題で、これは日本が組織的に関与したんだとか、あるいは「JAPANデビュー」、台湾の問題で、日本は台湾を植民地支配したといって、台湾の方々の日本に対する非常に尊崇の念といいますか、これをゆがめて放送している。現場サイドがやりたい放題やってきたんですね。
そういった中で、今の籾井会長に、自民党政府の方は、やはり国民の良識、常識が働くような報道内容をつくってくれと。だから、そういうふうな意向で来られた新会長、これは、国民の良識、常識というものを尊重しなければならない、そういうもとで新会長人事があったんですけれども、それをある程度現場サイドがそんたくする、これは当たり前じゃないかなという部分もあるんですね。 |
発言者 | 三宅博 |
所属 | 元衆議院議員 |
所属団体 | おおさか維新の会 |
発言日時 | 2014/5/27 |
発言場所 | 衆議院総務委員会 |
情報源 | 国会会議録 衆議院総務委員会議録第二十四号、p.8〜 |
掲載日時 | 2014/5/27 |
掲載元URL | http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/186/0094/18605270094024.pdf |
事後経過 | |
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補足・解説 | |