2014年11月12日、三木圭恵 「〔前略〕これは、今の働く女性とは直接関係がないかもしれないんですけれども、日本の女性が
2014年11月12日、三木圭恵 「〔前略〕これは、今の働く女性とは直接関係がないかもしれないんですけれども、日本の女性が
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発言内容 | 〔前略〕
これは、今の働く女性とは直接関係がないかもしれないんですけれども、日本の女性が誇りを持って輝く社会であるためには、日本が差別的な国であると国際社会から非難されないことが私は非常に大切だと思うんですね。
朝日新聞の件でございますけれども、従軍慰安婦について誤報を認めたわけでございます。誤報を認めたわけですけれども、日本政府の国連に対する働きかけがまだちょっと不十分な部分があるんじゃないかなというふうに感じております。
例えば、クマラスワミ女史は、いまだに強制連行があったとした報告書の訂正に応えていないというわけでございますが、有村大臣は、女性として、この従軍慰安婦の強制連行を記述した国連の報告書についてどのようにお考えでしょうか。
〔中略〕
でも、やはり女性としてというのは、私は女性である前に政治家だとは思うんですけれども、日本の将兵が戦争中に他国の、朝鮮半島の女性を強制連行したというようなことは、大変事実誤認に基づいた不名誉な、国際社会に与えている日本に対する不名誉な見解だと私は思っています。
これは、やはり全力を挙げて私たち日本の政治家が声を上げていかないと、私たちの先祖が、日本のために立派に戦った将兵の方々がそういった汚名を着せられているというのは、私は非常に憤りを感じておりますので、ぜひ政府として、国務大臣のお一人として、政治家として、これからも有村大臣の今おっしゃった姿勢を貫いていただきますことをお願い申し上げます。
もう質疑時間が本当に少なくなってきましたので、今のが最後の質問になったところなのでございますけれども、有村大臣が、今後、今私が質問しましたこと全部を踏まえて、いろいろなことがございましたけれども、ぜひ、与党、野党の枠は超えて、私は、女性の大臣に非常に頑張っていただきたいなという思いを持っております。
さまざまなことがあったわけでございますが、だからやはり女性はだめなんだというふうに私は言われたくないので、有村大臣、ぜひ頑張っていただくよう、最後に決意のほどをお願いいたしたいと思います。 |
発言者 | 三木圭恵 |
所属 | 元衆議院議員 |
所属団体 | 日本維新の会 |
発言日時 | 2014/11/12 |
発言場所 | 衆議院内閣委員会 |
情報源 | 国会会議録 衆議院内閣委員会議録第十号、p.34〜 |
掲載日時 | 2014/11/12 |
掲載元URL | http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/187/0002/18711120002010.pdf |
事後経過 | |
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補足・解説 | |