2017年10月3日、山田宏 「〔前略〕日本は戦時中、国民徴用令に基づいて国民に勤労動員をかけました。日本国内では
2017年10月3日、山田宏 「〔前略〕日本は戦時中、国民徴用令に基づいて国民に勤労動員をかけました。日本国内では
by
antiracism-info
·
発言内容 | 〔前略〕
日本は戦時中、国民徴用令に基づいて国民に勤労動員をかけました。日本国内では昭和14年(1939)7月から実施されていましたが、当時、日本と併合されていた朝鮮では昭和19年(1944)まで国民徴用令の適用は免除されていました。日本国民である朝鮮人に対して実施されたのは、1944年9月以降のことです。もちろん、戦時中の厳しい状況下ですから待遇は万全とはいえないものではありましたが、きちんと宿舎もあり、給与ももらっていました。何しろ、日本国民が等しく負担していた当時の義務であり、本質的に奴隷とは全然違うものです。これに類することは世界の各国でも行なわれていました。
しかも、1965年の日韓基本条約で、徴用工の問題も含め、個人の賠償請求権はすべて解決しています。そもそもこの基本条約の締結交渉において、日本側が「未払い給与などの個人賠償をする」と述べたのに対し、韓国側が「個人への補償は韓国政府が行なうので日本は韓国政府へ一括して支払ってほしい」と主張して、当時、無償3億ドル、有償2億ドル、民間借款3億ドルの供与と融資を行なっているのです。盧武鉉政権すら、個人の請求権については、1965年の協定に含まれるとして決着を見ていた話です。それを、もう一度持ち出すのですから、あきれるしかありません。慰安婦問題についての日韓合意もそうですが、終わったと思ったら始まる。国としての約束を一切無視する不誠実な態度は、「もう、つきあいきれない」というのが本音のところです。
しかも韓国では、軍艦島で朝鮮人労働者が残虐非道な待遇を受けたなどとする荒唐無稽なプロパガンダ映画までつくられています。世界に対しても、まるで日本が、ナチスドイツがアウシュビッツなどで行なった強制労働のような酷いことを行なっていたかのように訴えています。本当にいい加減にしてほしい。こんな嘘を並べ立てて、何の意味があるのでしょうか。日本だって、敗戦により、朝鮮半島にあった財産を置いてきたのです。韓国側が「請求権が消滅していない」というなら、日本側にも朝鮮半島に置いてきた土地や工場などの個人財産について請求権が生まれるのか。韓国側が支払わないなら、日本国内の韓国資産を差し押さえればいいのか――そんな悲劇的な対立が起きないように基本条約を結んだはずです。本当に韓国側の主張は、バカバカしいにもほどがあります。韓国がこうなってしまったのは、まさに反日教育の「賜物」です。
〔後略〕 |
発言者 | 山田宏 |
所属 | 参議院議員 |
所属団体 | 自由民主党 |
発言日時 | 2017/10/3 |
発言場所 | 山田宏の公式ブログ「やまぞーが行くぞー」 |
情報源 | 山田宏の公式ブログ「やまぞーが行くぞー」 八重山日報 平成29年9月30日掲載 『火事場泥棒は許してはいけない』、1ページ |
掲載日時 | 2017/10/3 |
掲載元URL | https://www.yamadahiroshi.com/news/1087/ |
事後経過 | |
経過情報源 | |
経過掲載日時 | |
経過掲載URL | |
補足・解説 | |