2017年11月2日、桜井誠 「”TPP(環太平洋パートナーシップ協定)に断固反対!を訴えていたのは自民党でした。民主党
2017年11月2日、桜井誠 「”TPP(環太平洋パートナーシップ協定)に断固反対!を訴えていたのは自民党でした。民主党
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発言内容 | TPP(環太平洋パートナーシップ協定)に断固反対!を訴えていたのは自民党でした。民主党政権時に自民党はTPPに断固反対を訴え、当時の与党民主党はTPPに賛成という現在と真逆の立場を取っていたのです。このTPPは様々な問題を抱えていますが、一言で言うなら明治以降、国家主権の一つであった関税自主権を放棄するというトンデモ協定であるということです。そして、その放棄した関税自主権を事実上米国が管理するというのですから驚きです。TPP問題で世の中が騒然とする頃、一早くTPPの危険性を訴え、断固反対を主張したのが行動する保守運動でした。
この時、一例を出してTPPの危険性を主張しました。例えば、米国が日本の国民皆保険制度は保険会社の自由な活動を妨害しているとISD条項に基づき訴えた場合、その訴えは米国にある仲裁裁判所で裁かれます。ちなみに、FTAなどの協定を米国と結んだ国は幾つもありますが、その際同様に仲裁裁判所に米国を訴えることもできますが、米国が負けた判決は一例もありません。その結果として、日本は国内システムを変更し民間保険会社に国内の皆保険制度を移行するか、米国側に多額の賠償金を払うかの二択を迫られます。そして、民間保険会社に移行した場合、虫歯一本に十万円、盲腸の手術で二百万円というとんでもないお金がかかるのです。米国でこのために、日本では市販されていないようなドラッグ(処方箋が必要な薬)が街中で平然と売られているという事情もあります。結局のところ、TPP内のISD条項とは、TPPが米国の米国による米国の為の貿易協定であることを示唆しているのです。しかし、何より桜井がこのTPPに断固反対しているのは、TPPの目的がこうした物流に関わるモノだけではないからです。基本的にTPPとは人・モノ・金の完全自由化を図る貿易協定です。モノと金の自由化は理解できますが、「人」という言葉に疑問を感じた方もいるかも知れません。この人の移動の自由というのがTPPの一番の問題点なのです。TPP協定締結国同士であれば、人の行き来も自由になります。例えテロリストでも。このご時世に危険極まりない人の移動を完全自由化する協定です。これを日本に当てはめるなら、テロリストは論外にしても、貧しい国からの大量の人の日本への渡航を認めなければならないということです。すなわち、事実上の移民が始まるのです。自民党の安倍総理が何故TPPに断固反対を謳ったはずの党の方針を180度捻じ曲げて、TPP締結に血眼になっているか、その理由がこれでお分かりになったでしょう。だからこそ、桜井はこのTPPに反対の声を最初に上げたのです。結局、TPPは米国が抜けたことにより発行は中止となりました。トランプはこの協定が危険だと判断しました。おそらく貿易面では米国のための協定だったものが、人の往来で米国が無制限に貧しい国からの人間を受け入れなければならない、つまり合法的に移民を完全自由化することを危険視したからではないか、と思うのです。しかし、我が国は米国が放り投げたTPPについて諦めておらず、協定締結国(米国を除く11カ国)で重要事項を除いて、米国が協定に復帰するまでの間、準TPPともいうべき協定を結ぼうとやっきになっています。先月末に千葉県で会合を開くなど、各国に対してTPP協定締結国の結束を固めているのです。安倍・自民党は移民政策を決して諦めたわけではないどころか、ますます押し進めようとしています。移民が必要だと口から泡を飛ばして叫んでいるのは経団連などの経済団体です。その経済団体をスポンサーに抱える自民党は、国内向けに「高度人材」などという定義不明の言葉を使って移民ではないと強弁していますが、ここまでの流れをみれば、多くの方がお分かりの通り、現在日本政府が、安倍晋三が行っているのは「移民推進」であり、我が国の国体を破壊すること以外の何者でもないのです。是非、このブログ記事を読まれている皆様には、もう一度立ち止まってTPPそして移民政策について考えて欲しいと切に願うものです。移民政策については、これまでも拙ブログで取り上げてきましたように、何十年或いは百年先の私たちの子孫に禍根を残す政策です。その時には、安倍晋三を始め、経団連のお歴々は誰も生きていないでしょう。だからこそ、彼らはこのような売国行為を平然とやれるわけですが。私たちは保守として、次の世代に日本を残すために、今の我が国に対して責任を持たなければなりません。移民に国土を侵略され、天皇陛下を敬う心さえなく、大和民族そのものが少数民族に転落し迫害される…地獄を日本が迎える前に移民政策について一人一人が考える必要があると思うのです。 |
発言者 | 桜井誠 |
所属 | 東京都知事選立候補者 |
所属団体 | 日本第一党 |
発言日時 | 2017/11/2 |
発言場所 | Doronpaの独り言 |
情報源 | Doronpaの独り言 TPP偏執病に罹患する自民党の嘘吐きども |
掲載日時 | 2017/11/1 |
掲載元URL | https://ameblo.jp/doronpa01/entry-12324277318.html |
事後経過 | |
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補足・解説 | |