2015年2月26日、稲田朋美 「日本は東京裁判を受け容れて、サンフランシスコ平和条約11条で受け容れて独立を
2015年2月26日、稲田朋美 「日本は東京裁判を受け容れて、サンフランシスコ平和条約11条で受け容れて独立を
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発言内容 | 日本は東京裁判を受け容れて、サンフランシスコ平和条約11条で受け容れて独立を果たしたわけであります。しかし、東京裁判自体については、裁判の冒頭で清瀬弁護人が「この法廷にはたして管轄権があるのか」という動議を出されました。それは侵略戦争については1928年の不戦条約、そしてその指導者個人の責任を問うという法律は当時はポツダム宣言を発した、そして受諾した時点では国際法の中に無かったという意味において事後法であるという批判は国際法の学会等からも出ているところでありますので、法律的にはそういった疑問がある。そして、裁判の中でも最終的にその管轄の動議に対しては裁判所は答えず、この裁判所は東京裁判所条例でできたものであるからということで却下をされたという経緯があります。あと、サンフランシスコ平和条約を発効した後に国会の委員会の場に当時の弁護人の方々が出てこられて、そして、そういったことについて発言もされておられますし、主文はもちろん受け容れてその東京裁判が無効というそういう意味ではありませんけれども、中に書かれている事実関係については、私は当時の裁判の状況等からみてですね、きちんと私たち自身で検証する必要があると思っております。 |
発言者 | 稲田朋美 |
所属 | 防衛大臣 |
所属団体 | 自由民主党 |
発言日時 | 2015/2/26 |
発言場所 | 政務調査会長記者会見 |
情報源 | 自民党ホームページ 稲田朋美政調会長記者会見 |
掲載日時 | 2015/2/26 |
掲載元URL | https://www.jimin.jp/s/news/press/chairman_prc/127184.html |
事後経過 | |
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補足・解説 | |