2017年6月13日、桜井誠 「意見陳述の場を設けて頂いた裁判所に対し感謝致します。本件は有田芳生被告が原告を指
2017年6月13日、桜井誠 「意見陳述の場を設けて頂いた裁判所に対し感謝致します。本件は有田芳生被告が原告を指
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antiracism-info
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発言内容 | 意見陳述の場を設けて頂いた裁判所に対し感謝致します。
本件は有田芳生被告が原告を指して行ったツイートの内容があまりにも常軌を逸しており、原告側が精神的被害を受けたことに起因します。具体的には「自称桜井誠=高田誠の存在がヘイトスピーチ=差別扇動そのものです。差別に寄生して生活を営んでいるのですから論外です。」また「桜井誠=職業(生活)としての差別主義者。」などと有田芳生被告は書き込んでいます。
原告の名誉を深く傷つけ、更に「職業としての差別主義者」と事実無根を主張する内容でした。原告側は昨年度の自らの収入証明まで証拠として提出し、職業としての差別主義者という有田芳生被告による主張に反論しましたが、被告側は一向にこの発言が事実か否かについて触れることはありませんでした。自分が言い出したことの真実性を証明できない、被告側の虚言を裁く裁判であると原告は認識しています。
なお、ツイッターで有田芳生被告はツイッター社から認証を受けており、間違いなくこのツイッターアカウントは有田芳生被告自身のものであることが証明されています。フォロワー数、つまり有田芳生被告のツイートをみている人は、平成29年6月8日付で10万人近くに上っており、政治家有田芳生被告の発言に注目する有権者は、まさか本人が虚言を呈しているなど想像もつかないことでしょう。言い換えるなら、公人たる有田芳生被告にはそれだけの影響力があり、その影響力の下で原告が被害を受けたことになるのです。
確かに有田芳生被告と原告はこれまでも意見を異にし、原告側が主催するデモなどに対して実力行使で妨害を受けるなど有田芳生被告側の明確な言論の自由の弾圧を受けてきました。しかし、だからといって原告側の人格権を否定し、また名誉毀損にあたるツイートを国民の負託を受けた公人たる国会議員が一個人、一私人たる原告に向けて行うことが許されるのでしょうか?
また、有田芳生被告の公判に臨む姿勢も極めて疑問です。彼は常々、「とことん現場主義」を謳い文句にしています。本件は自身の言動が問われる裁判であり、尚且つ自身の政治信条である、はずの、「ヘイトスピーチ」についての裁判です。にも関わらず、有田芳生被告自身はこれまで一度も裁判所に姿を見せることはありませんでした。もしかすると本日の原告側意見陳述には足を運んでいるかも知れませんが。結局のところ、彼が政治信条としているらしい、「ヘイトスピーチ」なるものは、有田芳生という政治家のおもちゃに過ぎなかったということです。一国民としてこうした有田芳生被告の不誠実な姿勢を断固糾弾します。
有田芳生被告の答弁をみると「桜井誠はヘイトスピーチを行っているから、自分のツイートは間違いではない」と答えていますが、ではヘイトスピーチとは何なのでしょうか?原告側は過去十年以上にわたって、韓国や北朝鮮、いわゆる朝鮮半島からの反日言動と戦ってきました。朝鮮人は自らの言動を一括りにする原告を「反韓極右の総帥」「差別主義者」などと呼んでいますが、一方で百年前の日本が行った半島併合、半島統治に対して、何の責任も無い、当時生まれてもいない我々日本人を一括りにして批判を行い続けています。まして、その批判が当時の史実に沿っていない、朝鮮人側の妄想の類であるからこそ、日本人側の怒りも高まっていったのです。
こうした韓国や北朝鮮の反日言動に対して、日本側から巻き起こった初めての社会的言論こそが、原告の進めてきた「行動する保守運動」であり、敢えて言うのであれば、韓国の反日言動、対日ヘイトスピーチに対する対抗言論でした。日本人をすべて悪と断罪する朝鮮人らに誰かが対抗しなければ、日本側は彼らのデタラメの歴史観によって、常に一方的加害者とされ糾弾を受け続けるだけなのです。我々の世代で、半島と決着を付けなければ、我々の子供、孫の世代にまで、この問題は受け継がれて行きます。ここで断言しますが、最初にヘイトスピーチを行っていたのは韓国や北朝鮮の国々です。私たちの言動は、その対日ヘイトスピーチに対抗しているに過ぎないのです。
日本を愛する運動は広がりを見せていきましたが、一方で左派の反発を招き、五年ほど前に行った新大久保デモ(これは平成24年に当時の韓国大統領李明博が竹島に不法上陸したことを受けて行った抗議デモです)をきっかけとして、「しばき隊」なるおどろおどろしい名称の団体が出来ました。そして、このしばき隊なる一味が再三にわたって原告らが主催するデモを妨害していたのですが、そのしばき隊を作った野間易通が有田芳生被告をしばき隊代表と呼ぶべきとツイートしたのに対し、いいねを押して、つまり共感を表し、事実上しばき隊と呼ばれる暴力集団は有田芳生被告の傘下にあることを示したのです。
なお、しばき隊を暴力集団と呼ぶのは、彼らが度々警察に暴力行為、傷害などで逮捕され、更にこのしばき隊から分派した男組(平成29年5月に二度目の解散)の組長を自称する前科三犯の男が傷害、公務執行妨害など5件の罪で沖縄地裁で裁かれていることに起因します。
また、有田芳生被告はしばき隊を使っての妨害に飽き足らず、自身の国会議員としての特権を振りかざし、先日も参議院法務委員会における質問と称して、原告が党首を務める日本第一党を誹謗し、日本第一党最高顧問の瀬戸弘幸氏を「人種差別主義者」とまたここでも罵っています。ご存知の通り、国会議員の議会での発言は刑事、民事ともに免責されています。こうした特権を有する議員だからこそ、国民の税金で生かされる公人であるからこそ、その発言は誰よりも慎重でなければならないのに、自身の感情だけで何の根拠もなく人を差別主義者呼ばわりする有田芳生被告の言動は許されるものではありません。本件訴訟において厳正な判決を求めるものです。
本件訴訟について、原告側は安易な「ヘイトスピーチ問題」にすり替え、被害を訴えるものではありません。しかし、そのヘイトスピーチを政治信条としている、らしい、有田芳生被告からのヘイトスピーチは断じて許容できるものではありません。戦うなら、堂々と論戦を持って戦うのが国会議員としての務めではないでしょうか?堂々と戦うことが出来ないからこそ、本件訴訟が提起されているともいえるのですが。とまれ、彼が日本人の人権を傷つけ、踏みにじったことは確かです。その被害回復を金銭でしか求めることが出来ないことが悲しいのですが、何よりも判決において、事実無根の誹謗中傷発言をすれば、その罪が問われることを示してほしいと願います。
原告はこれまでも、日本第一主義、ジャパンファーストの旗を掲げて戦ってきました。日本国の国益が最優先、日本人の権利が一番とする思想です。どの国であっても、自分の国が一番であるという、極々当たり前の主張なのですが、我が国では「極右」「排外主義」だと左派から罵られています。しかし、アメリカファースト、ブリティッシュファースト、フレンチファーストなど次々世界の潮流は自国第一主義に舵を切っており、日本第一主義、ジャパンファーストも大いに見直され始めているのです。
どのような判決が下ろうとも原告の今後の活動において、日本を守ることを大前提に日本に牙を剥く輩、日本に害をなすことを是とする輩に対し、日本第一主義、ジャパンファーストの旗を高らかに掲げて断固戦い抜く方針です。 |
発言者 | 桜井誠 |
所属 | 東京都知事選立候補者 |
所属団体 | 日本第一党 |
発言日時 | 2017/6/13 |
発言場所 | Doronpaの独り言 |
情報源 | Doronpaの独り言 有田芳生ヘイトスピーチ裁判 原告桜井誠 意見陳述原稿 全文掲載 |
掲載日時 | 2017/6/13 |
掲載元URL | http://ameblo.jp/doronpa01/entry-12282675122.html |
事後経過 | |
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補足・解説 | |