2017年3月4日、桜井誠 「THAADミサイル(終末高高度防衛ミサイル)の設置をめぐって韓国と支那の間で剣呑な雰
発言内容 | THAADミサイル(終末高高度防衛ミサイル)の設置をめぐって韓国と支那の間で剣呑な雰囲気が漂っています。もともと、THAADはアメリカで開発され、PAC3と並んで近隣諸国のミサイルの脅威から自国を守る盾とされているものです。しかし、その「盾」を持つということは、周辺諸国を敵と見做していることに他ならず、韓国がTHAADを導入することは周辺諸国、つまり北鮮だけではなく支那までも敵と見做していることを内外に宣言することになるのです。だからこそ、これまで支那はレッドチーム(支那派)に入るよう秋波を韓国に送り、一昨年までは韓国への最恵国待遇ともいうべき態度で臨んできたのです。 ところが、昨年から北鮮が「核」「ミサイル」といったカードを支那中共政府の思惑を超えて整備しはじめたことから、状況が急変したのです。日米の足並みはそろっており、対北強硬派のトランプが大統領となったことで、米国の更なる北鮮攻撃に弾みをつける事態になっています。そして、韓国は?となるわけですが、当初レッドチーム入りを宣言し、支那との蜜月関係を謳歌していた韓国でしたが、北鮮問題が徐々に大きくなり始め、そして支那の経済的旨みが徐々に見掛け倒しであることが明らかになるにつれて、韓国大統領朴槿惠(現在、弾劾訴追審査中)の支那への依存心が揺らぎ始めてきたのです。 そして、韓国政府が対北政策を変更し「強硬的手段(金正恩体制の破壊)を用いることを除外しない」としたことで、THAADの韓国設置が確実視されるようになりました。すでに米国とはTHAADにおける協議を始めていると思われますが、そのことで支那中共政府はメンツを潰されたと激怒しているのです。そのため、韓国に対する制裁措置の発動が露骨に行われ、支那に進出した韓国企業が次々標的とされています。また、支那人たちも「韓国と断交を」と呼びかけるまでに至っており、実際にTHAADが韓国内に設置された場合の支那における対韓世論は二年前の最高の蜜月から、最悪の二国間関係に転落することは間違いないと思われるのです。 自業自得の韓国政府ですが、現在支那に対して北鮮に対抗するためと説得を続けている模様です。とまれ、レッドチームから抜け出し、日米+1という形で何とか対北軍事同盟に残った韓国ですが、目前に迫っている次期大統領選では「北鮮との融和」を訴える最悪の反日主義者、文在寅が大統領候補の支持率トップを走っており、彼が大統領に就任した場合、再び日米+1(韓国)の間が揺れる可能性が残っています。そして、支那も北鮮もその揺らぎを見逃すことなく、文在寅に近づくことは間違いないでしょう。半島動乱か?半島統一か?どちらにしても半島には地獄しか待っていないようです。 |
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発言者 | 桜井誠 |
所属 | 東京都知事選立候補者 |
所属団体 | 日本第一党 |
発言日時 | 2017/3/4 |
発言場所 | Doronpaの独り言 |
情報源 | Doronpaの独り言 THAAD問題 支那と韓国そして半島の未来は? |
掲載日時 | 2017/3/4 |
掲載元URL | http://ameblo.jp/doronpa01/entry-12252959424.html |
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