2016年8月5日、稲田朋美 「私が弁護士時代に取り組んでいたのは南京大虐殺の象徴的な事件といわれている(昭和12年
2016年8月5日、稲田朋美 「私が弁護士時代に取り組んでいたのは南京大虐殺の象徴的な事件といわれている(昭和12年
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発言内容 | 〔記者:「海外メディアは歴史問題について追及している。南京事件について考えを聞きたい。外務省の見解では非戦闘員の殺害や略奪行為があったことは否定できないが、正しい数は諸説あるのでどれかというのは取りませんとしている。この見解に対する考えは」〕
「私が弁護士時代に取り組んでいたのは南京大虐殺の象徴的な事件といわれている(昭和12年の南京攻略戦で報道された)百人斬りがあったかなかったか、私は、これはなかったと思っておりますが、そういったことを裁判として取り上げていたわけであります。それ以上の歴史認識についてはここでお答えすることは差し控えたいと思います」
〔記者:「外務省の正式見解についてはどうか。南京入城の際に民間人殺害があったと。」〕
「30万人、40万人という数が南京大虐殺の数として指摘をされています。そういった点については、私は大変研究も進んでいるので、何度も言いますけども、歴史的事実については、私は客観的事実が何かということは最も重要だろうというふうに思います」
〔記者:「数は分からないが、民間人の虐殺や略奪があったという見解についてはどうか」〕
「数はどうであったかとは、私は重要なことだというふうに思っております。それ以上にこの問題について、お答えする立場にないと思っております」 |
発言者 | 稲田朋美 |
所属 | 衆議院議員,防衛大臣 |
所属団体 | 自由民主党 |
発言日時 | 2016/8/5 |
発言場所 | 産経ニュース |
情報源 | 産経ニュース "【新閣僚に聞く(詳報)】稲田朋美防衛相詳報(4) 南京事件「百人斬りはなかったと思っています」「30万人、40万人という数がどうであったかは重要」" |
掲載日時 | 2016/8/5 |
掲載元URL | http://www.sankei.com/politics/news/160805/plt1608050013-n5.html |
事後経過 | |
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補足・解説 | |