2013年7月28日、曽野綾子 「(野田聖子氏の「高額医療は国が助けてくれる」という発言について)「この野田氏
2013年7月28日、曽野綾子 「(野田聖子氏の「高額医療は国が助けてくれる」という発言について)「この野田氏
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発言内容 | (野田聖子氏の「高額医療は国が助けてくれる」という発言について)「この野田氏の発言は、重要な点に全く触れていない。それは自分の息子が、こんな高額医療を、国民の負担において受けさせてもらっていることに対する、一抹の申し訳なさ、か、感謝が全くない点である(略)私自身が、まず野田氏の言葉に違和感を覚えたのは、野田氏はこのことを、当然の権利の行使と考え、その医療費を負担している国民への配慮が全く欠けていることであった。」
「私の周囲には『どうしてそんな巨額の費用を私たちが負担するんですか』という人もいる。『野田さんの子供さんがお使いになるのは、ご病気なんですから仕方ありませんけど、ありがとうの一言もないんですね』と言った人もいた。『もしもの時は安心してください、というのは。遠慮もせずにどんどん使えということですか? そういう空気を煽るから、健康保険は破産するんですよ』という意見もあった。増税論が始終話題になるこの時期に、仕方ないとは思いつつ、皆、健康保険料を払うのも大変なのだ。私も後期高齢者医療制度の保険料を年額五十万円以上支払っているが。私にできる唯一のこととして、できるだけ医師にかからないようにしている」
「言い方は悪いが、夫婦の自然の生活の中でできた子に、こうした欠陥があるのは仕方がない。しかし野田夫妻は、体外受精という非常に計画的なやり方で子供を作った。その場合は、いささかご自分の責任において、費用の分担もされるのが当然という気がするのだ」
「野田氏のように権利を使うことは当然という人ばかりが増えたから、結果として日本社会、日本経済はどうなるのだろう、という全体の見通しに欠けるのである」 |
発言者 | 曽野綾子 |
所属 | |
所属団体 | |
発言日時 | 2013/7/28 |
発言場所 | 「人間にとって成熟とは何か」幻冬舎、2013年 |
情報源 | リテラ 安倍首相の盟友・曽野綾子も野田聖子議員に障がい者ヘイト!「子どもの治療に税金を使っているのを申し訳なく思え」 |
掲載日時 | 2016/8/1 |
掲載元URL | http://lite-ra.com/2016/08/post-2463.html |
事後経過 | |
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補足・解説 | |