2016年8月2日、佐藤正久 「次に、カリフォルニア州教育カリキュラムにおける慰安婦問題の記述について。約10年
2016年8月2日、佐藤正久 「次に、カリフォルニア州教育カリキュラムにおける慰安婦問題の記述について。約10年
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発言内容 | 次に、カリフォルニア州教育カリキュラムにおける慰安婦問題の記述について。
約10年ぶりとなる米国カリフォルニア州における教育カリキュラムの見直し。昨年11月には、慰安婦問題を盛り込もうとする韓国系団体の動きが報じられた。その後、パブリックコメントを募集するなどして検討が進められたが、このほど慰安婦に関連する内容について最終版が公表された。書きぶりは以下のとおり。
「慰安婦は、戦前及び戦時中、日本軍によってその支配する領域で性的サービスを強いられた女性の歪曲表現である。慰安婦は、組織化された性奴隷の一例として教えることができる。慰安婦の総数は、様々な説があるが、日本の占領中、数十万人の女性がこのような状況を強いられたというのが最も有力である。2015年12月28日、日韓両国政府は、慰安婦問題に関する合意に達した」
本件について、佐藤からは、最近の外務省にみられる、いわば“悪しき”未来志向について指摘した。
外務省の取り組みをみていると、「過去は過去」として切り離し、「今は違う」のだとする姿勢を鮮明にし過ぎているように感じる。しかし、過去を受けとめることと、過去を切り離すこと、または、誤った認識を黙認することは、全く別問題である。
慰安婦に関する問題は、単なる歴史に関する問題ではなく、先人の名誉と尊厳にかかわる問題でもある。例えば、今回公表された文書では、慰安婦が「数十万」いたとしている。だが、この数字は徴用工も含まれた恣意的な数字であり、教育の場で使用される内容としては適切ではない。であるならば、日本政府としてもっと厳しい姿勢で臨むべきなのではないだろうか。そして、そもそも、こうした事態を招く前に、対外発信など事実を正確に理解してもらう取り組みを行うべきなのではなかろうか。
歴史が関わる諸課題は、時に日本の名誉と信頼に関わる。だからこそ、佐藤はこれからもしっかりと取り組んでいきたい。 |
発言者 | 佐藤正久 |
所属 | 参議院議員 |
所属団体 | 自由民主党 |
発言日時 | 2016/8/2 |
発言場所 | 佐藤正久オフィシャルブログ「守るべき人がいる」 |
情報源 | 佐藤正久オフィシャルブログ「守るべき人がいる」 党合同会議: 日韓合意に基づく財団立ち上げについてなど |
掲載日時 | 2016/8/2 |
掲載元URL | http://ameblo.jp/satomasahisa/archive5-201608.html#main |
事後経過 | |
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補足・解説 | |