2016年7月22日、杉田水脈 「AV出演強要問題は、慰安婦問題とどこか構図が似ていませんか。単なるAV業界
2016年7月22日、杉田水脈 「AV出演強要問題は、慰安婦問題とどこか構図が似ていませんか。単なるAV業界
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antiracism-info
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発言内容 | AV出演強要問題は、慰安婦問題とどこか構図が似ていませんか。単なるAV業界内の話だとあなどっていると、ある日突然、国連の委員会などから「日本はAV女優という性奴隷の存在を黙認しているとんでもない人権侵害国家だ」と断罪されかねません。非常に由々しき事態なのです。
慰安婦問題やAV出演強要問題は、女性がもっと積極的に発言すべきだと言われます。性の問題はどうしても「男が強者で女が弱者」というイメージがつきまとうからです。人権派と言われる弁護士たちもそれが分かっているからこそ、女性であることを巧みに利用して、AVや援助交際の問題などを次々に取り上げ、「被害者ビジネス」として利用しているのです。
彼女たちの次なるターゲットがAV出演強要問題なのはほぼ確実だと言わざるを得ません。
いまや慰安婦問題と無縁の国の人々にも「旧日本軍は野蛮な性犯罪組織だった」という誤った見方が浸透してしまいました。これはニューヨーク・タイムズなどが中韓両国の主張をほぼ鵜呑みにした内容の記事を掲載してきたことも大きな要因ですが、最近の日本のアダルトビデオや成人向けアニメ・漫画などの存在も、欧米やアジアの人々が「日本軍性奴隷説」を信じることに大きく影響しているように思われます。
インターネット時代となり、日本のアダルトコンテンツは海外でも多く見られています。欧米においてセックスは「男女ともに楽しむもの」。それに基づいて作られるので、映画などもあけっぴろげであっけらかんとした性描写が多いですが、日本には「隠す」「恥じらう」文化があります。一般的に「女性が拒む」というシチュエーションが好まれるため、レイプものなども数多く出回っています。アニメは美少女ものやロリコンものが人気を博しています。
現実社会でできないこと、ありえないことを映像・アニメで表現しているにすぎないとしても、海外では「こんな作品を作るのだから日本人は変態に違いない。だから過去に日本軍が処女を性奴隷にしたというのも納得できる」と解釈されてしまいます。
これは非常に厄介な問題です。人権派弁護士の思うつぼだと言えるでしょう。このことに関しては、ノンフィクション作家の河添恵子さんとの共著「『歴史戦』はオンナの闘い」でも触れています。 |
発言者 | 杉田水脈 |
所属 | 元議員 |
所属団体 | 日本のこころを大切にする党 |
発言日時 | 2016/7/22 |
発言場所 | 産経ニュース |
情報源 | 産経ニュース 【杉田水脈のなでしこリポート(10)】AV出演強要問題が「現代の性奴隷」として国連で非難される可能性は十分あります… |
掲載日時 | 2016/7/22 |
掲載元URL | http://www.sankei.com/premium/news/160722/prm1607220003-n1.html |
事後経過 | |
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補足・解説 | |