1994年5月5日、永野茂門 「侵略戦争という定義付けは、今でも間違っていると思う。戦争に伴う侵略的
1994年5月5日、永野茂門 「侵略戦争という定義付けは、今でも間違っていると思う。戦争に伴う侵略的
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発言内容 | 【太平洋戦争の位置付け】侵略戦争という定義付けは、今でも間違っていると思う。戦争に伴う侵略的行為、いろいろな被害、残虐的なものを含めていろいろご迷惑をかける--これは絶対に悪いのであって、戦争そのものが悪だ。ただ日本で言う大東亜戦争(太平洋戦争)というものが、侵略を目的にやったか。日本がつぶされそうだったから生きるために立ち上がったのであり、かつ植民地を解放する、大東亜共栄圏を確立するということを、まじめに考えた。(日本の状況を)そこまで持ってきた諸外国が問題だった。戦争目的そのものは当時としては基本的に許される正当なものだった。【南京大虐殺】(戦争に伴い)日本の軍隊があちらこちらでやった虐殺、放火、破壊をしたり、慰安婦問題とかは……。私は南京事件というのは、あれ、でっち上げだと思う。私は、あの直後に南京に行っている。いずれにせよ、そういうことは戦争に伴う悪であり、これは「絶対に悪い」というのはその通りだ。それを侵略的行為と言うなら、それはまあ言えるが、日本は、そこを日本領土にしようとしたのでもないし、そういう所を占領したのでもない。 |
発言者 | 永野茂門 |
所属 | |
所属団体 | 自由民主党 |
発言日時 | 1994/05/05 |
発言場所 | その他(ヤジ、私事の講演) |
情報源 | 毎日新聞:永野法相の毎日新聞インタビュー発言<要旨>--「南京大虐殺はでっち上げ」など |
掲載日時 | 1994/05/05 |
掲載元URL | |
事後経過 | 辞任 |
経過情報源 | 毎日新聞:"チャイナ・ブリーフ(1)習近平の知恵袋の日本観" |
経過掲載日時 | 2014/04/14 |
経過掲載URL | http://mainichi.jp/articles/20140414/mog/00m/030/009000c |
補足・解説 | |