【東京】2月25日(土)梁英聖『日本型ヘイトスピーチとは何か』の公開合評会を開催します。コメンテーターは明戸隆浩さんと清原悠さんです!


【2月25日(土)ARIC公開合評会 梁英聖『日本型ヘイトスピーチとは何か』 コメント:明戸隆浩/清原悠】

ARICの代表・梁英聖の新著『日本型ヘイトスピーチとは何か――社会を破壊するレイシズムの登場』(影書房)の公開合評会を開催します。

■開催概要

日時:2月25日(土)午後2時~5時 (開場1時45分)

会場:大阪経済法科大学(東京麻布台)セミナーハウス3階 大研修室
http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html

参加費:無料 (参加は連絡不要ですが、準備のため事前にご連絡いただければ幸いです)

コメンテーター:明戸隆浩(関東学院大学ほか)、清原悠(東京大学大学院学際情報学府博士課程)

■プログラム

コメント① 明戸隆浩さん
コメント② 清原悠さん
休憩
著者によるリプライ
質疑応答

■コメンテータープロフィール

明戸隆浩(あけど・たかひろ)さん:関東学院大学ほか非常勤講師。専門は社会学・多文化社会論。共著に『奇妙なナショナリズムの時代――排外主義に抗して』(岩波書店、2015年)、共訳にエリック・ブライシュ著『ヘイトスピーチ――表現の自由はどこまで認められるか』(明石書店、2014年)など。

清原悠(きよはら・ゆう)さん:東京大学大学院学際情報学府博士課程。専門は社会学(社会運動・ジェンダー・メディア)。「歴史修正主義の台頭と排外主義の連接」(『奇妙なナショナリズムの時代――排外主義に抗して』所収(岩波書店、2015年、共著))など。

■開催趣旨

ヘイトスピーチに関する入門書はいくつかありますが、同書の特徴の一つは、ヘイトスピーチを生み出す原因が何であるかという問いに正面から取り組み、その原因を、①反レイシズム規範の欠如、②政治空間からの差別煽動、③歴史否定の三つに整理し、分析している点にあります。加えて、日本で反レイシズム規範を闘いとるための対抗戦略をも提示している同書は、2015年3月に結成したARICの研究・実践の産物でもあります。

近年の反ヘイトスピーチ運動の研究に取り組む、二人の若手の社会学研究者をお招きし、公開合評会を開催します。

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