5/13@一橋大学 安田浩一氏講演イベント開催決定!
「ジャーナリスト 安田浩一氏講演会
ヘイトスピーチの最前線〜在日・沖縄・女性差別〜」
2018 年、東京オリンピックを2年後に控え、日本国内の差別はかつてないほどに深刻化しています。「朝鮮人を皆殺しにしろ」「日本から叩き出せ」などのヘイトスピーチを行うヘイトデモが毎週繰り返され、政治家のヘイトスピーチも問題となっています。また女性専用車両への乗り込みやヘイトクライムも発生し、大学内でのレイシズムも深刻化して留学生などが被害にあっています。
差別は私たちの日常空間にまで浸透し、誰もが差別と向き合わざるを得ない状況になりつつあります。「ネトウヨ」によるインターネット上のヘイトコメントや度々報道されるハラスメント、性暴力など、多種多様な形で、差別は私たちの目の前にあります。
いったい今、日本のヘイトスピーチや差別はどのような状況にあるのでしょうか。また、どうすればなくして行けるのでしょうか?今回はジャーナリストの安田浩一さんをお呼びし、日本の差別の現状について伺いながら、どうすれば差別と闘えるのか考えます。
●開催概要
開催日:2018年5月13日
開場:14:45 開始:15:00 終了:18:00(予定)
会場:一橋大学東キャンパス国際研究館4階大教室
http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html
(地図上36番の建物です)
参加費:1000円(学生無料)
*シンポジウム終了後には懇親会を予定しています。(別途実費)
●講演者プロフィール
・安田浩一
フリーランスで現場から取材執筆を行なっている。2012年講談社ノンフィクション賞、日本ジャーナリスト会議賞、2014年大宅壮一ノンフィクション賞受賞(雑誌部門)。『ネットと愛国』(講談社)、『ヘイトスピーチ』(文芸春秋)、『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』(朝日新聞出版)などヘイトスピーチ・レイシズムを扱った著書も多数。
・梁英聖
一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程。反レイシズム情報センター(ARIC)代表。2016年12月影書房より『日本型ヘイトスピーチーー社会を破壊するレイシズムの登場』を出版。在日3世として日本社会の反レイシズム運動に取り組み、レイシズムの研究活動にも従事している。
●プログラム
1.安田氏講演「日本のヘイトスピーチの現状」
2.梁報告「ヘイトスピーチへの対抗戦略」
3.ARIC学生ヘイトウォッチチームからの活動報告
4.安田✖梁対談/質疑応答
参加申し込みはこちらから!
本イベントに関するお問い合わせは下記アドレスまでお願いいたします。
contact@antiracism-info.com