【ARIC関西 公開学習会】身近なレイシズムをなくすために -京都大学内の住宅差別表示から考える-
【ARIC関西・公開学習会】
「身近なレイシズムをなくすために
-京都大学内の住宅差別表示から考える-」
■開催概要
【日 時】 10月30日(金) 18時半 開始
【場 所】 京都大学 文学部新館 第二講義室
(京都大学本部構内マップ 8番の建物1階)
【参加費】 無料
【講 師】 梁英聖(ARIC代表。一橋大学大学院言語社会研究科)
■宣伝文
「留学生入居可否マーク」が京都大学生協の発行している物件紹介冊子にあることを知っていますか?「留」の字のマークがついていない物件は、オーナーが留学生を受け入れないとしているものです。
住宅はすべての人の生活基盤です。にもかかわらず、留学生であることを理由に一律に入居を拒否することは人種差別撤廃条約に定められた人種差別(レイシズム)にあたります。しかし大学生協側は私たちの抗議に対し、これが差別であるとは認めず、その責任も認めていません。
今回の学習会では、京都大学が抱えている生協の住宅差別表示の何が問題なのかを取り上げます。またヘイトスピーチが大きな社会的注目を浴びる以前から続いてきた、普段私たちが見過ごしてしまいがちなレイシズムの実態も学びます。
日本の差別問題について考えたい、深刻なレイシズムをなくすために何かやってみたいという方は、ぜひお気軽にご参加ください。