
法務省人権擁護局の人権相談
法務省人権擁護局が2015年から「ヘイトスピーチに焦点を当てた啓発活動」をスタートさせています。「ヘイトスピーチ、許さない」というキャンペーンを行うとともに、人権相談窓口を周知し、相談を受け付けています。
この窓口は国が行っている人権相談活動で、秘密厳守で無料で利用できます。各地の地方法務局に行けば直接相談ができるほか、電話やEメールでの相談も受け付けてい ます。
しかしレイシズム(人種・民族差別)問題に関しては調査に時間がかかり、さらには実際にレイシズムであるにもかかわらず差別であるとの判断が下されない場合や、レイシズムであると判断された場合でも「強制力」がないという理由で積極的に人権擁護に臨んでもらえないケースもあると言います。その中には人種差別撤廃条約に反する行政行為がある可能性があります。
- 国の人権相談を利用したいが「やり方がわからない」「不安だ」という方
- 実際相談に行ってみたが、話を聞いてくれなかった、差別是正に動いてくれなかったという方
がおられましたら、ぜひこちらまでご連絡ください。
- 相談窓口まで相談員が一緒に行くことができます。
- 法務省の人権擁護局の相談業務に何かの問題があった場合、それを一緒に是正するよう働き掛けることができます。
※反レイシズム情報センターは法務省と何の関係もありません。本ページは法務省人権擁護局の相談窓口に関する情報提供と、行政の人種差別撤廃条約義務違反に関する情報提供を呼びかけるものです。
関連資料(法務省サイトより)
相談受付
反レイシズム情報センターではヘイトスピーチ・差別の相談を受け付けています。
ヘイトスピーチや差別で悩んでいる、困っていることがあればこちらまでご連絡ください。
ご相談フォームはこちらです。またはメール(soudan@antiracism-info.com)にて相談を受け付けています。