レイシズムデータ英訳プロジェクト


私たち反レイシズム情報センター(ARIC)は、日本で放置され深刻化し続けているレイシズム問題を海外からも可視化するために、この政治家レイシズムデータを英訳していくプロジェクトを開始します。

政治家(元政治家や立候補者含む)や大学教授など、権力や影響力をもつ人物によるレイシズム発言・行為(*詳しくはhttps://antiracism-info.com/database_home)は、それ以外の人々が行うレイシズムよりも強い差別扇動効果を持ちます(*第4条(c)、一般的勧告35)。しかし、日本では、それらが取り締まられることも本人が謝罪や訂正することもほとんどありません。

政治家レイシズムデータを英訳することによって、日本におけるレイシズム状況について国際的に可視化し、国際社会の反レイシズム圧力を利用することができます。また、日本のレイシズム状況について国際的に情報提供することは、世界各国で心ある人々によって行われているレイシズムとのたたかいへの貢献にもなります。