2002年7月10日、高市早苗 「サッカーのワールドカップ日韓共催が大成功を納めた喜びも冷めやらぬうちに、


発言内容サッカーのワールドカップ日韓共催が大成功を納めた喜びも冷めやらぬうちに、こんな事を書くと顰蹙を買うかもしれませんが、私がどうにも納得のいかない日韓共同事業が有ります。皆様は「日韓歴史共同研究事業」なるものをご存じでしょうか?〔中略〕 昨年5月に韓国政府から「正確な歴史記述が必要である」として日本の歴史教科書に対して35項目の修正要求が提出されたことでも明らかな通り、歴史的事象について日韓で捉え方の違う案件は多く、この食違いを無くすことが出来るとは到底思えません。 現在進行中の紛争や通商交渉でさえも、当事国にそれぞれの大義名分や捉え方の違いがあるのですから、歴史的事象への評価や認定の仕方は国ごとに違って当たり前なのです。 例えば、次のような食違いに答えは出るでしょうか? 1、先の大戦での原爆投下は、日本から見れば、米国に非が有ります。戦時国際法上、民間人大量殺傷や非軍事施設攻撃は禁じられているからです。しかし、トルーマン大統領は「原爆投下は正義」と言い、ブッシュ元大統領(現大統領のお父さん)は、トルーマン大統領の決断を「戦争終結を早めて米国人の命を守った。正しかった」と追認しました。 2、湾岸戦争も、イラク側は「自国領土への多国籍軍による侵略」と非難しましたが、米国のブッシュ大統領は「自由と正義と公正を守る戦い」と大義名分を語りました。 3、伊藤博文を殺した安重根は、韓国では「愛国の志士」ですが、日本では「暗殺者」とされています。また、伊藤博文は、台湾では「日本の近代化に貢献した人物」とされているそうですが、韓国では「悪人」です。 4、北方4島は、ロシアにとっても日本にとっても「自国の領土」です。 5、台湾は、台湾にとっては「独立国家」ですが、中国にとっては「中国の一部」です。 6、「国史」(韓国の国定教科書)では「女性までも挺身隊という名目で引き立てられ、日本軍の慰安婦として犠牲になったりした」と書かれていますが、日本では「挺身隊は軍需産業部門の労働力不足を補う勤労奉仕に動員された女性の事(1944年「女子挺身勤労法」)」です。 7、「中国歴史」(中国の国定教科書)では「戦後の極東軍事裁判によれば、日本軍は南京占領後6週間以内に、武器を持たない中国の国民30万人以上を虐殺した」とありますが、東京裁判起訴状では「数万人」となっており、判決認定は「20万以上」でした。
発言者高市早苗
所属衆議院議員
所属団体自由民主党
発言日時2002/7/10
発言場所高市早苗公式HP
情報源早苗コラム(高市早苗氏の公式HP) 「日韓歴史共同研究事業」に意味はあるのか?
掲載日時2002/7/10
掲載元URLhttps://www.sanae.gr.jp/column_details153.html
事後経過
経過情報源
経過掲載日時
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補足・解説
差別対象カテゴリー: 発言年: 所属政党: 発言者: