1994年10月24日、橋本龍太郎 「私は、第一次世界大戦の途中から中国大陸に対する日本の政策の中に侵略と言


発言内容私は、第一次世界大戦の途中から中国大陸に対する日本の政策の中に侵略と言われるものが出てきた、どこで一体日本の方針が変わったんだろうという気持ちを今も持ち続けております。そして、ドイツの植民地でありました部分に対する日本の攻撃からその後の行動の中に、現代の我々からすれば、当時の指導者がどうしてこういう方向をとったのか、侵略と言われていたし方のない部分があると私自身そう考えております。また、朝鮮半島の歴史をひもとくとき、今の歴史観からするならば当然のことながら植民地主義と言われて仕方のない行動を、我々の先輩方はその時点において選択をされました。この歴史というものも我々は忘れるわけにはまいりません。同時に、第二次世界大戦の各戦域に、私は国会に送り出していただきましてから随分各地の遺骨収集を続けてまいります過程で、我々の先輩に対する本当に涙のこぼれるようなすばらしい思い出話も現地の人々から聞かされたことがございます。本当に、立ち往生じてしまってどうにも答えようのないような情けない話を聞かされたこともありました。そして、その戦場となった各地域の方々に対しても、我々は多大の迷惑をかけてきたということはだれも否定ができません。しかし、侵略戦争であったかどうかと第二次世界大戦に限定をされて規定をされました場合、当時の日本が私は、アメリカと戦い、あるいはイギリスと戦い、オランダと戦いという記憶を持ち、戦争を行ったということは事実でありますが、侵略戦争と言い得たかどうかとなれば、私には疑問は残ります。なおかつ、少なくとも、敗戦の直前に旧満州地域に怒濤のごとく侵入を開始してきたソ連軍の行動までを含めて、日本が侵略戦争を戦ったと申し上げるつもりは私は断じてありません。
発言者橋本龍太郎
所属衆議院議員 通産大臣
所属団体自由民主党
発言日時1994/10/24
発言場所衆院税制改革特別委員会
情報源国会会議録検索システム 衆議院 税制改革に関する特別委員会 3号 平成06年10月24日
掲載日時1994/10/24
掲載元URLhttp://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/131/0784/13110240784003a.html
事後経過
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補足・解説
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